『アメリカ陸軍スティルウエル、蒋介石を「ピーナッツ」と呼んで罵っていた』

ジョセフ・スティルウェルは、1942年に中国戦線を担当したが、蔣介石を日記で「ピーナッツ」と呼んで罵った[82][83]

“ピーナッツ”は偏屈で恩知らずの小さなガラガラヘビだ…。(中国政府は)自分たちだけのことしか考えないならず者の集団だ。指導者たちの興味は、ただ金、権力、そして地位だけだ。手に入るものには何でも頭を下げ、自分は戦わないように心がける。インテリと金持ちは子どもを米国に送り、農民の子どもが戦争にかりだされる。しかも注意も訓練も指示も与えられずに死んでいる。われわれは、この腐敗した政府を支持し、その偉大なる愛国者兼戦士“ピーナッツ”に栄光を与えるために、戦おうとしているのだ—おお神よ!— スティルウェル日誌[82]

 

この時、米軍が、日中戦争中のチャイナに協力してなければ、今、中国共産党の制圧に苦しまなくても済んだのだ。

当時の蒋介石は、負けに負けていた。ここで協力しても、後に、中国共産党に、いいようにされるのは見えていた。